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自動車の防犯対策
自動車の防犯対策

自動車の防犯対策

自動車のセキュリティ機能は時代を追うごとに進化を遂げていますが、自動車盗難の手口も機能の進化とともに多様化し、より巧妙となっています。自分の愛車が盗難被害に遭わないよう、ここでは自動車盗難の手口と防犯対策を中心にご紹介しましょう。

高級車だけが狙われるとは限らない

自分の愛車は高級車じゃないから、盗難の心配はない。そう思っている方は意外と多いかもしれません。
しかし、自動車盗難に関しては好まれる車種というものがあり、必ずしも高級車ばかりが狙われるとは限らないのです。

逆に高級車は堅牢な作りでセキュリティ面も充実している一方で、日本では一般的に乗られている車でも、海外では高値で取り引きできるなどの理由から、大衆車ほど狙われやすいともいえます。
ですので、「自分の車は心配ない」と思うのではなく、日頃から盗まれたときのことを考えて対策を行う意識づけが大切なポイントとなります。

乗用車だけが狙われるとも限らない

もう一つのポイントとしては、狙われる車種は乗用車の身とは限らないということです。

たとえば、2014年の自動車盗難事故実態調査において、車両盗難が最も多かった車種は、トヨタのプリウス、ハイエース、ランドクルーザーの順となっていますが、上位20車種の中には、トラックも4車種含まれています。
これは、車上荒らし狙いではなく車自体を盗み、高く売ることができる国へ不正輸出するケースが増加していることが主な理由となります。

自動車盗難の手口

自動車盗難の多くは、照明がない夜間の駐車場などでの被害が最も多く、窓を割る、鍵のピッキング、機械を使用したワイヤレスキーの開錠まで、その手口は多岐に渡っています。
このほか、トランクのシリンダー錠を取り外して鍵の形状を読み取り、その場でマスターキーを作成するケースや、車ごとレッカーやクレーン車などで持ち去るという大胆なものもあります。

自動車盗難の防ぎ方

では、自動車盗難を防ぐための対策としてはどのようなものがあるでしょうか?
まずエンジンをかけさせないための対策としてイモビライザーなどの自動車盗難防止装置は必須といえます。
しかし、イモビライザーはあくまでエンジンを始動できないように対策するもので、レッカーやクレーン車で持ち去る手口には効果がありません。
これらの対策としては、自動車の位置情報提供サービスや、万が一盗まれたとしてもすぐに追跡できるセキュリティサービスもありますので、イモビライザーと合わせて利用することで、効果を高めることが可能となります。

車上荒らしに備える

ターゲットが直接見えることで、建物への侵入窃盗と比較して簡単に行える車上荒らし。
窓やドアを破壊して、犯行が終わるまでの時間が短く、手軽に行える犯罪の代表ともいえ、全国的にも増加の傾向があります。

手軽に行えることから被害に遭いやすい身近な犯罪ですが、被害に遭わないためにはどのような対策を行うべきでしょうか?
ここでは車上荒らしの犯行方法と対策をご説明しましょう。

車上荒らしに遭いやすい車

確実にお金になるものが狙われる

当たり前のことですが、犯人はまずお金になりそうなものに目を付けます。
車から離れるときは、貴重品が入ったバッグなどは必ず携行するように注意しましょう。
携行するのが難しい場合はトランクに格納しておくかカバーで覆うなどして、外から目立たないように工夫します。

また、車に取り付けられている設備にも注意が必要です。特に後付けされた高価なカーナビやオーディオシステムは、機種限定で狙われることがあります。
車から離れるときはモニタを取り外したり伏せておくなど、ちょっと覗いただけでは判別できないようにしておくことが肝心です。

繰り返しになりますが、盗んだものを転売してお金を得ることが車上荒らしの目的です。
盗んでも価値がないと思わせることも車上荒らしのターゲットになる確率を下げるポイントとなります。

バイクでも盗難対策は必須

車上荒らしは車に乗せられている物品がターゲットとなりますが、バイクの場合は車両そのものが盗難のターゲットとなり、場合によっては車上荒らしよりも被害額は大きなものとなります。
盗難されたバイクは車と同様に海外へ転売されるケースも多く、海外へ流出した場合手元に戻ってくる確率は極めて低いものとなります。

バイク盗難の特徴のひとつとしては、高級バイクはもちろん、主に業務用で利用されるスーパーカブなどのバイクもターゲットとして狙われやすい車種となっています。
スーパーカブは大型バイクと比較すると低価格となりますが、軽量で業務利用にも耐えられる頑丈さを併せ持っています。
また、日々の配達などに利用され施錠などの防犯対策も手薄になりがちということも狙われる大きな要因となっています。
日本では安く買えるものでも海外へ転売したときに売ることができるため、業務用だからと言って防犯対策を軽視するのではなく、通常のロック以外にU字ロックをかけるなど二重に施錠して管理するなど、日頃から防犯意識を高めるように注意したいところです。

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