トヨタ ハリアーハイブリッド のイモビライザー 車鍵紛失ならお任せください

1997年に登場したハリアーは、「ワイルドバットフォーマル」のキャッチフレーズで、高級サルーンの乗り心地とクロスオーバーSUVのスタイルと使い勝手を兼ね備えた高級SUVといった新たなジャンルを切り開いたモデルです。ハリアーの成功をきっかけに世界中の自動車メーカーが乗用車ベースで乗り心地に優れたSUVを次々と発売しました。ハリアーハイブリッドは2005年3月に登場しています。
ハリアーはトヨタが北米を中心にブランド展開してきたレクサスブランドで「RX」として初代および2代目まで販売しました。日本国内でレクサスブランドの展開を開始以降は、ハリアーとRXは別々のモデルとして販売されハイブリッドモデルも同時展開されています。

初代10系では、直列4気筒2.2Lエンジン（前期）と2.4Lエンジン（後期）、静粛性とトルク性能に優れたV型6気筒3.0Lエンジンを搭載し、高級SUVに相応しい動力性能を発揮します。ハイブリッドは
2代目30系から登場し、V型6気筒3.3Lエンジン＋モーターの組み合わせでシステム出力は272馬力とハイパワーながら17.8km/Lの低燃費を達成しました。
3代目60系では、ガソリンエンジンを直列4気筒2.0Lにダウンサイジング化、ハイブリッドは直列4気筒2.5L＋モーターの組み合わせで燃費性能を重視しました。コンパクトカー並みの21.4km/Lの低燃費を達成しています。モーターのみで走行できる領域が大きいのが特徴で、静粛性に優れる高級SUVにぴったりのパワーユニットです。
安全面では、2017年6月のマイナーチェンジにて衝突回避支援パッケージトヨタセーフティセンスPを標準装備化し、動力性能、安全性能、環境性能の全てを兼ね備えた高級SUVとなりました。

乗り心地に優れた高級SUVハリアーハイブリッドには、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムが装備されています。2003年2月に発売された2代目ハリアー30系モデル以降はハイブリッドも含め全グレード標準装備です。1997年に登場したガソリンモデルのみの初代ハリアー10系にはイモビライザーの設定はありません。

ハリアーハイブリッド のイモビライザー鍵紛失とは

イモビライザー付の2代目以降のハリアーハイブリッドで鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、盗難の被害に遭う可能性が高くなりますので、手持ちの電子キーをすべてお持ちのうえ、ただちにトヨタ販売店にご相談くださいと記されています。ハリアーハイブリッドはトヨペット店販売車種ですが、トヨタの販売店ならどの販売店でも対応可能です。イモビライザーは鍵とエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先の場合には、移動にレッカー移動が必要になります。
メカニカルキーを複製するときに使用するキーナンバープレートは車内以外の安全なところに保管し、キーとは別にしておきましょう。

ハリアーハイブリッド のイモビライザーの車鍵紛失依頼は出張鍵屋へ

イモビライザー付のハリアーハイブリッドで鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピュータのリセットを行い、マスターキーの作成、イモビライザーの登録が可能です。業者に連絡の際には、プッシュスタートタイプかキーを差し込むタイプか詳しく伝え対応が可能かどうか確認します。ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1週間クルマが使用できない状況になります。

参照元資料及び参考URL等

トヨタ　グローバルニュースルームより
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/1788183

トヨタ　グローバルニュースルームより
https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/17023229

2003年2月PDFカタログP28より
http://cdn.toyota-catalog.jp/catalog/pdf/harrier-u/harrier-u_200302.pdf

ハリアーハイブリッド　取扱説明書PDF P96
https://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_007/pdf/spec/harrier_hybrid_201811.pdf